手嶋 州平

Shuhei Teshima

Chief Educational Officer / 教育活動家

My Purpose

人生のパーパスとこれまでの旅路

一人一人が自分の音を奏で、可能性がグルーブし始める場を共創する。

米ボストンで13年を過ごし、2019年に帰国。Berklee college of musicを卒業後、Isabella Stewart Gardner Museumにて対話型アート鑑賞を軸とした美術館教育プログラムを修了。アメリカにてミュージシャン、フォトグラファーとしての表現活動に加え、日本全国からボストンに訪れる多くの高校とのエンパワメントプログラムのコーディネートを務める中、これからの人材育成に「正解のないアート」の必要性と可能性を強く感じ、アートを通した教育の形に取り組み始める。

帰国後は鹿児島外語学院でのグローバル教育を軸に、保育園から企業まで様々な形で人材育成に携わる。レゴブロックを使った対話のメソッドThe LEGO® SERIOUS PLAY®の認定ファシリテーターでもある。

Works

取り組んできたこと

次世代グローバルリーダーシップ/エンパワメント研修

アメリカを中心に日本の学生へのグローバル教育プログラムを展開するGPI USのヘッドコーディネーターを務め、多くの学生研修の指揮やファシリテート、ハーバード大学やダートマス大学など現地学生とのチームビルディングや指導の経験をさせていただきました。一人一人が多様な文化のバックグラウンドを持つアメリカで、これからの教育について語り合い、関わる人の可能性を最大限に拓くためにできることを挑戦してきたことは、とても貴重な体験になりました。

Panasonicとの教育カリキュラム共同研究

AIが多くのことを解決するこれからの時代に、なぜ自分を軸とした感性や美意識などARTの要素が更に大切になるのか?人材育成の場から取り組めることは何か?パナソニックの開発するプログラミングで操作可能なLEDライトを使い、光を使った作品を創作するSTEAM教育/クリエイティブラーニングの共同研究に参加。MIT Media Labのサマーキャンプや、全国の学校などでワークショップも開催。

ARTx人材育成プログラムアドバイザー

札幌新陽高校探求コース美術の立ち上げから3年間、美術の先生との共同で美術クラスのカリキュラムの構想や、東京日本橋のインターナショナルプリスクールで取り組まれているSTEAM教育のARTクラスの立ち上げからのコーディネート、熊本高校と武蔵野美術大学提携においてアート教育の可能性についてプレゼンテーションなどさせて頂きました。

ARTを通した対話の導入

アート作品を通して対話を行うVisual Thinking Strategy(対話型鑑賞)ファシリテーターとして、ガードナー美術館での美術館ツアーや学生研修、 日本では教員研修、京都大学デザインコンソーシアム「アートシンキング」講座、YAMAHA発動機でのアート思考ワークショップ、ヨガスタジオとのマインドフルネスセッション、医療現場での課題発見をテーマとした鑑賞セッション、企業研修など、様々な形で『アートx対話』の場に関わらせて頂きました。またGAiGO鹿児島外語学院ではファシリテーターの育成に取り組んでいます。

表現活動

アメリカではギタリストとして、ポピュラー音楽、ワールドミュージック、Jazz, ゴスペルなど様々な場面で多国籍な仲間たちとの演奏を経験。音楽のセッションは『対話』する姿勢に非常に近く、またフォトグラファーとして写真や色を通した自己表現のプロセスもとても大切な学びとして継続しています。

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